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セラミックスラスタ(7/5)

あかつきの金星周回軌道投入失敗の原因はなんとなくわかったようだ。

燃料と酸化剤が反応して塩が生成され、それによって逆止弁が動作不良におちいっていたようだ。
今まで作ってきていた衛星も基本的に同仕様なのでほぼ同じ事がおきていたんだろう。ただ、これだけ大きなエンジンは普通の衛星では衛星軌道に乗せるときにしか使わない。つまり最初の数日で使い道終了だから塩が生成する間もない。月周回衛星かぐやでさえ数週間。それに比べ、あかつきは半年以上宇宙空間にいたからねぇ。

ロシアやアメリカではこんな失敗はないだろう。
1960年代に失敗しまくってきたんだから。日本が惑星間軌道を航行したのは「さきがけ」「すいせい」「のぞみ」「はやぶさ」くらいしかないからねぇ。
絶対数が違い過ぎる。

あかつきの計測器はしっかり動いているので金星軌道にさえ乗れればしっかり観測できるんだよねぇ。
写真は今回、問題になっているセラミックスラスタ。
新型のセラミック式にしたから失敗したのではなく配管経路の問題。今後、セラミックスラスタは改良されるだろう。
月末になれば相模原特別公開で写真撮ってくる人おおそうだからその前に写真公開ww
去年に撮ってきた。
110705 
1107052
ノズルの付け根である燃焼器で破断してスラスタノズルそのものが破損している可能性が高そうだ。
個人的な所感だがスラスタノズルはいきなり壊れたのではなく、大きな亀裂が入り変な方向に噴射。角度がズレすぎたのでエンジン停止。になったってところじゃないかな?最終的にスラスタノズルが残っているのか完全に無くなっているのかがわからん。燃焼室が残っていて、ノズルが完全に無くなっているのが金星投入への一番いい状態なのかな?ノズルが残っていたら変な方向に飛んでいくための邪魔なビート板でしかないような気がする。




金星周回軌道への投入がどうなるかは11月の状態次第だな。

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