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ツール・ド・のと2日目(前編)

朝5時に目が覚める。
同室の人が5時半頃に会社に連絡入れないといけない。と言っていたのもあるけど起きてから1時間くらいは胃腸がまともに動かないので朝食時間の6時前に起きるのはOKです。普段から6時前に起きているし昨晩は21時頃に寝たから寝不足でもない。
2人部屋で同室だった人は兵庫からの参加者。BD-1も持っていたそうだが『さすがにアレで参加する気はない』そうだw そりゃそうか。
朝食も量が多くておいしい。これで選択してくれてクーラーがコイン式でなかったら(料金箱はカギがかかっていないので返却できる仕組みになっている)もっといいんだけどなぁ。
来年はあえて早めにルートインに予約を入れて近所の居酒屋で飲むのも楽しいかも。

天気予報では能登は午前中の降水確率が50%くらいあったけど下がっている。なんとか無事に済むか、小雨程度ってところだろう。7時前に準備も終えてスタート地点に移動。歩いて5分程度だ。

北國新聞とVAAMを貰い時間を潰す。結構こういう時間って好きなんだよね。
サポート車が開いているショップをうろうろと見ていると一つのショップでとんでもないものを見つけた。
18インチ 1.5-1.75 のチューブ
・・・・・こんなモノを必要とする参加者は極わずかしかいないぞ!!(オレ含むw)
BD-1参加者はオレ以外には見かけていないし小径車見かけたって言っても20インチもいるし・・・ダホンって何インチだったんだろう?
先日買ったばかりのチューブを持ってきているので必要ないけどね。

スタートミーティングが始まる。
2ちゃんねるに書かれていたので知ってはいたんだけど運営側からも通達があった。
・千枚田で地元の方の結婚式が行われるので規制がかかる!
・千枚田周辺で駐車できるスペースは関係者の車で埋まるので車は止まれないが・・・・自転車は停まれるので余裕のある人は寄ってみてもらって結構です。
スタートから約10kmの地点だよなぁ。

今日は600番台からのスタート。
いつもなら輪島市内で起こる渋滞も短時間の信号渋滞くらいでスイスイ進む。このスタート方式は成功だな。
でも事故は起こる。5kmくらい進んだ地点でノロノロ運転をしていたら10人くらい前にいた人がビンディングが外れなかったからだろうけど車道側にいきなり倒れる!なっ・・・「ストーーーープッッ!!!」
車も徐行中だったので轢かれることもなかった。前の数人が集まって大丈夫ですか?と声をかけると『大丈夫です大丈夫です』と元気そうに立ち上がる。ヘルメットの間から血が滴っておりますが・・・変なところが切れたんだろうけど本人は元気そうだったのでヘタな渋滞を作らないためにも先に進む。ヘルメットは大事だ。けさの飯田副理事長の注意事項でヘルメットのベルトを締め直した人が多かったのよかったんだと思う。

千枚田の観光スポットは輪島から東に10km、峠を越して降りはじめた直後にある。結婚式渋滞wの為に峠直前で規制によるストップ!
かなり先から見通せる区間だったので「あそこで規制をかけているんだ」ってのはわかったしスムーズに停まれた。
解除されるとスタート直前って事でパワーがあまりまくっている参加者が多いのでみんなすごいスピードで下って行く。
オレは・・・下ろうとして中止。せっかくなので見て行こう。
まだ9時前って事だし式は始まっていない。でも参列者はチラホラと集まってきている。千枚田の一角に舞台が作られていてあそこで式をあげるんだろう。神主さんの姿も見える。
舞台は・・・・2年前にzeek閣下が睨みつけていたあたりw
http://page.freett.com/hamp/08noto-12.htm
ひょっとして2年後の今日を妬みながら睨んでいたんだろうか?
そんな事を考えていたwww

出発して数分で停まるw
塩田が表れてきて店の人が準備しているところだったので「買えそう!」と思って立ち寄った。
「塩、買えますか!?」
まだ9時前だし(^_^;)
びっくりしていたものの
『・・・えぇ買えますよ。塩なめて頑張ってください』
出発前に慈恩弘国でランバラル大尉と話していたのでおみやげに買っていこう。ウェストポーチに詰め込んで再出発!

前半最大の坂を登り切ったところでトイレに行く。
このすぐ先にあるチェックポイントにトイレはなく、ここまで戻ってこなければいけないのはわかっている。
やっぱり2回目以降の参加の方がラクだね。コースを覚えていればだけど(^_^;)

まだボトルに1/3ほど残っているので補給は飲み干さないといけないのがちょっと辛い。
次の休憩ポイントまではもちそうにないしなぁ。
能登半島の先端・禄剛崎の自販機で水分補給!
ランプの宿周辺の下り坂を高速移動!
昨日、道周りを前日チェックしていたスタッフが道路に残る変なスリップ跡を見つけたので調べてみると先に崖に落ちて骨盤骨折したサイクリストがいたそうだ。

鉢ヶ崎休憩ポイントに着いた時点で尻がかなり痛い。
サドルに座っている部分でなくサイクル用パンツのパッド部分が擦れて一部が腫れているようだ。
2年前はここから時速25km巡航のリカンベント列車に乗れたのでラクだったけど今年は一人。今までの速度を考えると昼食ポイントの到達時間と飯食ってからの出走予想時間は・・・ツライか!?

街中を走ることもあってそんなに横風にスピードを遮られなかったのでなんとか進めた。2年前は縋り付くのがやっとで周りをそんなに見る余裕がなかったけど今年は蛸島駅跡もわかったし見附島もしっかり降りて見物できた。走るのも大事だけど走るだけってのもね。2日目は特に風光明媚な場所が多い。単に半島先っぽで辺鄙ともいう。

昼食ポイントで一緒の宿だった人と再会。これから出発だそうな。やっぱりロードは速いなぁ。
今年の2日目昼食はファミリーマート提供のツール・ド・のと弁当と汁物、ブルーベリー、お茶。あったかい汁物は心が安らぐ。
今回ファミリーマートはスポンサーになっていて今日の昼食もスタッフ分含めて1000食を無償提供だそうだ。ありがたい。
ただ・・・公式スポンサーなので何十名かはゼッケンの下にファミリーマートの文字が入っている、オレもそうだ。
石川県内はサークルKサンクスが多いので補給に入りづらいんだよ!!
お互いに気にしていないのはわかるんだけど・・・ねぇ!?

立ヶ谷内峠に向かう途中で体力が全然回復していないことに気付く。
しかもトンネルに入った時のライトの光量不足。充電はしていたけどフルパワーでないし、このペースで能登島走行は危険だ。(後から確認したら角度が悪かっただけで光量はそれほど悪くなかった)
長いこと走り込んでいなかったせいで持久力が全然ない(T_T)
コレはヤバイ!と思って数回休憩を入れる。でも押しては登らない。自転車で進みたい。
なんとか峠を越えたけどこの時点で2日目完走はまず不可能との判断を下す。一応、毎回次のポイントまでの予想時間は立てながら走っている。大体はOKだが予想外のスピードダウンで遅れたりもする。桜峠がギリギリみたいなんだよなぁ。途中での予想なら30分前に着いていたけど立ヶ谷内峠でかなり体力が削られた。

でも補給は大事なので二つの峠の中間にある貴重なサークルKに立ち寄る。このコンビニがあるのとないのでは大きな違いだ。
数人溜まっていたけど車で休憩していた家族の方に声をかけられる。さっきから自転車で走っている人が沢山いたので気になっていたそうだ。
ツール・ド・のとの説明をしたら驚いていた。
「3日で410kmで昨日は金沢から輪島まで。今日は輪島から能登半島の先を周ってここまで来ました。あと50kmほど走って能登島まで行きます」
『車でも大変なのに・・・京都から来たんですよ』
「あ、大阪から参加してます。金曜日にサンダーバードで金沢まで来て」
絶句していましたw

さぁて桜峠に挑みますか。
時間的にツライのはわかっているけど途中で投げ出したくはない。
ダラダラダラダラダラダラ・・・・・・・というひたすら緩やかな登り。ムチャクチャきついわけでもない。でも平坦じゃない。これが約5km以上続く。
なんとか桜峠に到着。制限時間5分前。これは・・・・穴水チェックポイントは今の体力ではかなりきついな。
今、この場を楽しまなくてはならない!!!
「すいませ~~ん。ブルーベリーソフト下さい。」
食っている場合ではないが、ここまで来て食わなくてどうする!?
自転車で走りたいだけなら近所で走っていればいいんだ。せっかく遠方まで来ているんだからその場を楽しまないと。

スタッフが何かを配っている。ツール・ド・のとステッカーだ。
『他じゃ手に入らないよ。貰った人はさっさとスタート!』
制限時間2分前にスタート!!

下り坂が基本とはいえ、ここからもまだ登り坂はあるんだよねぇ。
のたくたと攻略。
最後の下り坂でかなりのスピードを出して信号停車。前に女性二人。後ろの親子含め3人ほど・・・かな?
制限時間まであと少しって事でみんなかなり焦っている。緊急列車が作られた。速ぇぇぇぇぇ平均35kmは出ていたんじゃないのか?これが今までに出せていたら制限時間なんて気にしなくて済んだぞ。
『あと2分だ!』
冷静に腕時計を見るが・・・・ちょうど制限時間だ。着くまで2~3分かな?

到着したら2分オーバーだった。本部車のスピーカーからタイムオーバーの放送がかかる。
コレで終わりか。チェックポイントなのでチェックだけは受ける。あれ?普通のチェックだけだ・リタイアチェックってないの?
見ているとまだスタートしていっている人がいる。
サポートカーで参加しているサイクルショップMのM社長さんだ。
『行けるようなら行ったらいいよ』
「行きます!」
ここからは30kmだ行けるとこまで行くのも手だ。
『体力と判断力の限界です。絶対にスタートしないで下さい。最初のお約束です』
かなりキツイ口調で言っている。体力はギリギリ持つかな?判断力はどうだろう?ここで出発すること自体が判断力がないと言っているようなものだろう。
ルールを破ってまでゴールして楽しいか?うれしいか?何の為に走り出すんだ!?

やめた


ここでリタイヤします。

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